株式会社 三重県松阪食肉公社

松阪レザー

松阪レザーとは

生産者が丹念に育て上げた松阪牛は、その皮も良質で特別な素材となります。松阪牛の肉には低温で溶ける“不飽和脂肪酸”という油分が多く含まれており、これが口の中でとろけるうまみのもとになりますが、この油分は皮にも含まれています。松阪レザーを使った革製品は使ううちに油分が表面に浮き出し、エナメルのような光沢を生み出します。

素材の良さを最大限生かした
松阪レザーブランド

松阪レザーの革製品を唯一制作しているBAMBIでは、すべてが松阪レザー仕上げの「さとり」、より手軽に楽しめる「さとりナチュラル」のブランドを展開。この2ブランドでは製品に松阪牛の個体番号が刻印されており、この番号から食肉公社のサイトで牛の個体情報が確認できるようになっています。
他では、生活に寄り添ったシーンをイメージしたブランド「GREDEER(グレディア)」、三重県内各地のお土産コーナーなどで販売中のキーホルダーといった製品にも松阪レザーを使用しています。

GREDEER キーホルダー

全ての工程が日本国内。
熟練の技の結晶

松阪レザーは従来の牛皮に対して油分が多くデリケートな素材のため、原皮をなめす作業が非常に難しいとされており、国内の限られた製革所でしか作り上げることができません。
小物制作においてもデリケートな素材を扱う高度な技術が要求されるため、熟練の職人が手仕事で仕上げていきます。
熟練の技・妥協のない物づくりが結実した特別な松阪レザーの革製品をぜひお確かめください。

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